家族心理教育・家族教室ネットワーク 第23回研究集会ホームページはこちらをクリック!!

活動内容

コンサルテーション

 見慣れた光景が、ちょっとだけ違う視点から見ると違った景色に見えることがあります。新しい風を通す機会となればうれしいです。

日常のコンサルテーションのほかに、新しい何かを導入するときのお手伝いも行っています。

各種グループの導入

 SST(ソーシャルスキルズトレーニング) 当事者研究 心理教育 ドラマ技法の応用など・・・
基本的な考え方や理論的な背景の伝達、運営方法の指導、実際のセッションのスーパービジョンなどを行います。実際に運営しながらの指導やSSTリーダーのモデリングなども行います。

各種のグループ技法から、日々の看護を学ぶ機会ともなります。

事例検討

 色々な場面や実際の関わりを振り返るお手伝いをしています。
対応困難事例の振り返りやケアの方法や方向性などを検討することが多いです。それと、倫理的な
振り返るような『臨床倫理検討会』もお勧めです。

一番のお勧めは『臨床倫理検討会』です!!
ご本人やご家族とのかかわりを、当事者主体の考え方で振り返りをすることができます。
ご本人の希望はどこに・・・。そのために行われる最善の策とは・・・。
色々と考える機会となる検討会だと考えています。

対応困難事例検討後の直接的かかわり

 検討した方法がうまくいかない・・。かかわり方がかわからない・・・。といったこと多くあります。そこで、直接その方々やご家族とかかわりを持たせてもうこともあります。その方々に直接関わり、見て感じることで、それが新しい視点を生み出されることがあります。また、ケアのお手本になる場合や長年慣れ親しんだ方法からの脱する機会ともなります。

看護実践(直接の関わり)

 様々な場面で、精神看護の実践を行います。 グループ活動 面談 訪問看護  などなど

対応困難事例への直接的な関わり

 関わりや対応も慢性化し、なかなか変化が出てこない方や今後の方向性が見えてこない・・・。外部の視点や発想が入ることによって、新しい風が吹くこともあります。そのようなお手伝いをご提供したいと考えています。

グループの実践

 新しいグループ活動を導入したいが、スタッフ教育も配置も難しい・・・。導入してもスタッフの負担が大きいと導入と継続が難しくなりますので、外部からグループファシリテーターを入れて、実践を勉強しながら、グループの運営方法を学んでいただくこともできます。

精神科以外での関わり

 一般科に入院されている精神障がいをお持ちの方やそのご家族への関わりで苦慮されている話を耳にする機会が増えてきました。また、メンタルヘルスの面でも課題を持っている方がも増えてきています。精神科看護のノウハウが役立つことがあるかも知れません。

メンタルヘルスケア

 一番の目標は「見えるようにすること」です。色々な悩みや困りごとが見えることで対策を立てることができます。

新人看護師との面接

 新人看護師の抱えている悩みや困りごを聞かせていただき、その対策を検討します。
 
   ○新人看護師が抱えるリアリティーショック
   ○職場環境への不適応
   ○人間関係への不適応

 悩みだけではなく、その方々どのように乗り越えようとしているのか・・。また、どうして乗り越えたいと考えているのか・・・。その方々の希望も明らかにしていきます。

教育部門との連携

 研修内容の評価を一緒に行います。受講生にインタビューする方法や実際の研修場面に参加しての評価など、色々な評価方法を検討して実施していきます。

 副次的効果として、受講生が研修内容の見直しに協力することは、自分たちの苦労が役に立つことでもあります。支援職が抱えやすい、不全感や未達成感を払拭するきっかけとなります。人の役に立つこともメンタルヘルスには大きな効果を発揮します。

職員との面接

 もちろん新人だけが苦労しているわけではありません。逆に新人ばかり大切にされいてるように感じる方も少ない現状があります。
 その方との面接を通して、マイナスになっている思考や感情を和らげるお手伝いをします。

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